前回「白暮のクロニクル」に関して具体的に内容に触れていなかったので少し紹介。オキナガと呼ばれる長寿者があまり世間に正確に知られていないものの、公的に認められ、厚生労働省に管轄されて、まぁまぁ普通に世間に溶け込んでいる世界です。主人公は女性で厚労省の新米役人。殺人事件マニアで少年姿のオキナガと知り合います。そしてミステリー調に過去や現在の出来事が語られます。ゆうきまさみ先生の新シリーズ。
最近の考えているのですが、コンスタンスにストレスがあると人間、何かを攻撃したり否定したりしたくなる様です。そんなストレスを最近自覚しています。会社の仕事の体制を否定してみたり、世の中の在り方を否定してみたり、家族の対応を否定してみたり。そうやって環境を改善する欲求を手に入れることでストレスから逃れようとするのだろうと思います。
そうやって行われた改善は個人レベルだと適切や妥当な場合もあれば的外れだったり八つ当たりだったりする場合もあるんじゃないでしょうか?ストレスから単純に飛び付いた価値で世の中を一面的に見ていないか自分に問いたい思いです。
僕自身そうやって何かを否定する考えを得て、それを自らの思想の礎にしてきました。言葉に厳密にその価値観を現実に適応させる時、いつでもその判断が正しいかは怪しいのではないか? 嘗ての僕のピンボケの原因はそこなんじゃないだろうかと思っています。そして今のピンボケは碌にモノを考えてないことでしょうか?
今日は昼間で寝ていました。そして昼食。それからまた寝ました。2時頃にこれで一日終わらせるのはもったいないと、茶飲み友達に連絡を取りお茶。レジを任せて席取りに回りました。支払うのに小銭がなく、そのあとの本屋で以前から気になっていた英語のテキスト購入。デイヴィッド・セイン「ネイティブが教える本当の英語の使い方」。「a hamburger」 は ハンバーガーを 「hambuger」 はハンバーグをネイティブはイメージするそうです。著者の経歴から考えるに多分アメリカン・イングリッシュなのでしょうけれど。
タイトルと中身を数ページ見て購入を決意。著者が他に動詞や前置詞について同じようなアプローチの本を出しており購入。中学英語ですらきっちり思いだせない状態で、Google先生におんぶとだっこな状態なまま、英語でS国とやりとりしており、冠詞も少し気になっていました。その点では精査して購入にしていませんが、語り口調も柔らかいし読み物として読むと頭に入る。そういう方向で期待。
- 作者: デイビッド・セイン,森田修,古正佳緒里
- 出版社/メーカー: 研究社
- 発売日: 2013/01/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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