Lesaria の Multiple-Choice

最近、本買いログがメインになっています。たまにPCやガジェットに関して記事にします。

書籍購入ログ 『ユートロニカのこちら側』『天久鷹央の推理カルテ』他 2017/11/26

 コミック

  ついに7巻、生徒会選挙の巻。表紙の少女は当然アレ(笑) 

小説

天久鷹央の推理カルテ (新潮文庫nex)

天久鷹央の推理カルテ (新潮文庫nex)

 

 「謎」が好きな、天才診断医による推理モノ、もう長いシリーズなので、内容の紹介を望んでいる人も少ないだろうけど、連作短編のスタイル。一冊目の本作では、最初に2作で、ホームグラウンドである「病院」や近隣の公園で「カッパ」や「ヒトダマ」と行ったオカルトチックなネタの謎に挑むが、後半はもっと医療色が強くなる。

 

  これは買い置いてあった本なので、「購入ログ」からは外れるけれども読了。マイン社が各所に建設した都市、アガスティアリゾートへの移住を受け入れれば、自分のライフログと引き換えに収入を得ることが出来る(働くこともできるらしい)。一見ユートピアに思える都市に関わる人々の短編連作。

 宮内悠介先生と作品を数冊読んでいる自分は、雰囲気が似ている印象。お二人の作品の発想や作り方か何かに共通するところが有りそう。

 冒頭ではスティーブン・ピンカー『心の仕組み』の一説が引用されている。ちなみにこの本は、僕の手元にある、『虐殺器官』の大森先生による解説に、伊藤計劃先生が集めていた資料として記載がある。

 

 

その他(心の学問)

思想史のなかの臨床心理学 (講談社選書メチエ)

思想史のなかの臨床心理学 (講談社選書メチエ)

 

 

統合失調症あるいは精神分裂病  精神病学の虚実 (講談社選書メチエ)

統合失調症あるいは精神分裂病 精神病学の虚実 (講談社選書メチエ)

 

 

 フェミニズム

女のからだ――フェミニズム以後 (岩波新書)

女のからだ――フェミニズム以後 (岩波新書)