書籍購入ログ『時計館の殺人』『ハローサマー、グッドバイ』音買いログ Plini『Sweet Nothings』 2018/8/26

 小説

時計館の殺人<新装改訂版>(上) (講談社文庫)

　上下巻を読了。いつも通り、島田が登場するが今回は筆名の鹿谷を名乗る。そして十角館ぶりに、当時学生だった、江南くんが編集者として登場。ミステリーに慣れてきたのか、詳細な行動や理由は検証しなかったが、仕掛けと犯人は上巻中に予測できた。犯人が予測できている中で、謎解きを読むのは格別な体験でした。

ハローサマー、グッドバイ (河出文庫)

　今日読み始めたのだけれど、『バーナード嬢曰く。』の１巻でSF史上最大の恋愛小説と紹介されている。 地球と隔絶した別惑星という点では「ファンタジー」的。１９世紀程度の文明レベルで国家間の戦争をしている点では「スチーム」。我々の目で感情移入しやすい生活レベルの少年の目線で話が進む。そもそもが何かのメタファーのようだ。

その他

シャーデンフロイデ 他人を引きずり下ろす快感 (幻冬舎新書)

人の心の学問なので好物なのでポチる。このテーマは関心も強い。人は心の中での他人の位置づけを貶めようとしがちだといつも感じている。無論僕もだ。

音楽 

Sweet Nothings

　YouTubeでChill Metal と検索して行きついてポチった。HOUSEのタームと色んな音楽ジャンルを指し示す単語で検索すると意外とニッチで琴線に触れる音楽が見つかる。DubStep Metal とか　Jazz Metal とかも検索にかかるのでやってみて（笑
　Chill って言うだけあって、Progressive Metal みたいにノッドでもない。メタル弦でリラックスできる音楽（たまにJazzy）を奏でてる。

Coffee House Swinger

 　ごく普通に、チルい Jazz Hip Hop だけど、僕的にはかなり心地よく、聴くにも聴き流すにも素敵。