小説
読了
『未必のマクベス』の早瀬耕先生 のデビュー作待望の文庫化。SFだが、純文チックな調子で交わされる、かなり哲学的衒学的な会話は、おしゃれ。まるで短編の連作である各シーンに気を取られて読み進めると、メビウスの輪に閉じ込めらるような錯覚を覚える。『プラネタリウムの外側』の前日譚。
森博嗣 先生の 『すべてがFになる』シリーズの第5作。次に読もうと購入したが、いったん『2週間で小説を書く!』を間に挟んだので積読中。
コミック
島本先生の自伝的漫画。また同じ大学に所属した、庵野監督はじめ、GAINAXを立ち上げたメンバーの当時の活躍も負いつつ面白おかしく読める。たぶん結構事実は改変されているんだろうなとは思う。ここまで巻数が伸びるてくると紙で集めてたのを若干後悔している。スペース的に。
その他
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- 発売日: 2012/11/01
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この『ソーシャル・エンジニアリング』って言葉に、メンタリズム、コールドリーディングとか、マジシャン、怪盗、探偵というような言葉と同じロマンを感じるんだけど、それ自体社会的にどうよとは思う。でも「清濁併せ呑むでござる」運動中なので、お勉強。全部 Netflix で『メンタリスト』にはまっているせいに違いない。
仕事
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この三冊は仕事関連。まぁ仕事のために技術的じゃない本読むのはそんなに好きじゃないけど、私的にも毒にはならないと思うし、年相応にこれくらいの本は読んでビジネス上の常識を身に着けたい。