Lesaria の Multiple-Choice

最近、本買いログがメインになっています。たまにPCやガジェットに関して記事にします。

音買いログ シャルロット・ゲンスブール 『REST』+ 書籍購入ログ『プラネタリウムの外側』『マッテオ・リッチ記憶の宮殿』他 2018/4/8

 音楽
Rest

Rest

 

 セルジュ・ゲンスブールジェーン・バーキンの間に生まれ、女優で歌手のシャルロット・ゲンスブール。彼女の最近のアルバム『REST』。Twitter で POiSON GiRL FRiEND の nOrikO さんがオススメしてたのでポチりました。

 フレンチポップは好きな割に、それほどアルバム持ってないんだけど。昔は自分のナーバスだったりセンチメンタルだったり倦怠的だったりする部分にアクセスしたくて聞いてました。データで買ってるので歌詞カードもなく。フランス語が出来れば歌詞も楽しめるのにと思いつつ。最近は仕事から帰って、リラックスしてクールダウンするのに、とても心地よく、延々と聞いていたりします。

 

 

 


コミック 

 読了。『学生 島耕作』 に限ってはまってしまっておりまして、就活編も第二巻。既に内定も出ているので、「就活編」というのはどうかと思いながら、大学生活をもう一度送りたい願望の強い私は楽しく読んでいます。学校のイベント消化的にはあと一冊ぐらいでしょうか。このまま『ヤング島耕作』までは多分読まないかなぁ。でもある時代の新人サラリーマン像という点では強い関心があります。

 

小説
自生の夢

自生の夢

 

 読了。2017年 ベストSF国内第一位。ぶっ飛んだイマジネーションが広がるSF作品。(あるいは浅学な自分が知らないだけで、こういう作品は他にもあるのかもしれないが)表題作を含む4作の連作短編。他に3作。この、人を選ぶ幻惑的な情景や未来予想がその珠玉さと表裏なのだろう感じる。 

プラネタリウムの外側 (ハヤカワ文庫JA)

プラネタリウムの外側 (ハヤカワ文庫JA)

 

 読書中。『未必のマクベス』の早瀬耕 先生 の連作短編。一篇目の『有機素子ブレードの中』は大人しめな印象を受けたが、それを受けつつ、二篇目、三篇目と 余韻の残る話が続いて、これからこの連作に僕は何処へ連れて行かれるのか、期待が高まります。

 

心の学問系
統合失調症とのつきあい方―闘わないことのすすめ

統合失調症とのつきあい方―闘わないことのすすめ

 
ICD‐10 精神および行動の障害―臨床記述と診断ガイドライン

ICD‐10 精神および行動の障害―臨床記述と診断ガイドライン

  • 作者: 融道男,小見山実,大久保善朗,中根允文,岡崎祐士
  • 出版社/メーカー: 医学書院
  • 発売日: 2005/11/01
  • メディア: 単行本
  • 購入: 11人 クリック: 110回
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 僕が最近、心の学問を好物にしているのはブログを読んでくださっている方はもうご承知でしょう。なので上の本は納得いただけるかと。それは兎も角。ほとんど、コレクションしたいという欲求のために、『ICD-10 精神および行動の障害』なんて本をついつい買ってしまいました。 これでだけで5千円。からの次。

 

記憶術
マッテオ・リッチ記憶の宮殿

マッテオ・リッチ記憶の宮殿

 

 僕基準で記憶術関係の持ってたら悦に入れる系のお高い本三冊の最後『マッテオ・リッチ記憶の宮殿』。これは 『羊たちの沈黙』の続編、『ハンニバル』でレクター博士が構築していたソレに関する本です。というか、トマス・ハリスが参考資料にした本の翻訳。絶版本で、最初知ったときAMAZONで13万でしたが、9千円、7千円ぐらいにおちついてきて、瞬間5千円ちょっとになった出物がありましたので、ぽちっと購入。ちなみに残り二冊の「お高い本」は以下ですね。(AMAZONへのリンクです)

『記憶術』 フランセス・A・イエイツ

『記憶術と書物―中世ヨーロッパの情報文化』 メアリー カラザース