■コミック
警部銭形１１巻。「かたわどり」も良い。目玉の「北へ」は釧路で「犯罪心理学者」との対決。コミカルな割に抜けの無い、切れ者のとっつあんも相変わらず渋く、素敵。読了。
■小説
難関音楽大の受験しに渡米した父を探す日本人ピアニストの主人公。父の遺した打鍵を分析してブルーノートを出し分けるシンセ、「パンドラ」。同じく合格をめざず、マフィアの息子ザカリー。実験国家アメリカ。連鎖殺人。こういう小説が読みたかったし書きたい。良書。
ミステリの短編は後回しにしていたので欲しかったけど買ってなかった一冊。 黒猫のウイズでガチャったら悪い文明（＝当たりカードが０枚）だったので腹いせで買った。
館シリーズ３作目。冒頭が「あとがき」から始まり、もう探偵と言って差し支えないであろう、島田潔が再登場する。おなじみの館の見取り図も迷路という趣向。作者と自分の友人の術中にはまって、館シリーズ全巻読むことになりそうです（笑
