Twitterで呟きながら、考え事をしていたら マドンナのDIE ANOTHER DAYを聴きたくなった。ヘビロテしていたら、ムーアの「私を愛したスパイ」を見たくなってレンタル。ショーン・コネリーを連想して「小説家を見つけたら」を引きずり出した。今見ている。
ブロンクスのスラムに住む黒人の少年ジャマールはショーン・コネリー演じる風変りな老人フォレスターに出会う。彼は処女作でピューリッツア賞を受賞。次作を期待されながら姿を決した小説家だった。
ここまで書いてほったらかして最後まで映画を見て、エンディングでちょっとウルウルしてるんだけど。やっぱいい話だわ・・・。
作中でタイプライターを前に「考えてる」とうジャマールに「よせ、打つうちに何かが浮かぶ」という「初めに書く文章はハートで書け」「遂行では頭を使え」「書くための最大のカギは書くこと。考えない」これはそっくり文章を書くために手本したスタイル。僕も書きたい衝動がたまったら、キーに向かう。打つうちに何かが出てくる。キーボードを打つ単調なリズムが書きたい衝動を呼び起こすこともある。作中では「タイプする単調な~」という始まりで似たようなセリフがある。フォレスターは作中でジャマールの教師を「挫折を経験した教師はとても有能であるか、危険であるかのどちらかだ」と評する。これも作中で印象に残る名句だ。とブログのノルマを消化。
んじゃ、ちょっとお茶してくる。
- 作者: ジェームズ・W.エリソン,James W. Ellison,石川順子
- 出版社/メーカー: ソニーマガジンズ
- 発売日: 2001/03
- メディア: 文庫
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