■ゲンスブールナイト2015
月曜日はゲンスブールナイト2015に行って参りました。お目当てのnOrikOさんの歌声を満喫。サエキケンゾウさんカンアキトシさんの歌に手拍子、冷牟田竜之さん、田ノ岡三郎さん、野田幹子さん、他豪華な出演者の皆さま。今年は最後までいようと思ってたンだけど、スケジュールの都合で、トークショーが終わったあたりで脱出。バーキンのバックの中ってぐちゃぐちゃだったらしい。それが彼女の美意識だとかで。日記は帰宅途中に電車の中で執筆。
(15/07/21 少し加筆)
■戯言1
「生き延びるためのラカン」を読んでいる。ここでも精神分析は後付けのものであり、特定の経験が、これこれという性格をもたらすというような推測は出来ないという主旨の文に出会う。これを受け入れると、僕の思惑とはずれてくる。類型毎の人となりはある経験をどう捉えるかを絞り混む材料になるという前提に立ってツラツラ考えたいわけだから。
正直ここでは自分の考えの過程を晒すことを目的としているので、無責任に自分の希望的考察を開陳する。類型から反応を予測できないのは仕方ないとして、類型の話を続ける。DSM-5などの類型が精神医学でも用いられる。そしてこれ自体も批判される。元型と現型は違うからなのだろうか、精神分析が後付けだからだろうか。
無学者の考える戯言なのは理解して聞いておいてほしいが、ここで僕が考えるのは、現型から類型を作れる。つまり振る舞いを整理して分類できるのであれば、その分類に当てはまり易い元型を求めて整理できるのではないかということ。しかし、批判する人は、こういう単純化こそが精神分析において悪く作用すると言いたいのかもしれない。類型とは言い換えれば用意された先入観と言えなくもない。
■戯言2
まぁ、ある特定の技術が社会的な文明の発展に支えられて、条件が整ったから出でくる。そこから考えて人の思想も社会的に整えられた諸条件に支えられるなんてことは、高校の世界史で習っていて、目新しくないと言われそうだけれど、思想が淘汰適応される。という結論を一旦得てから、もう一度、思い出すようにここを通ると色々臓腑に落ちるものがある。
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